どうしてわざわざ「医療脱毛」って言うの?

「脱毛は医療行為です」と言われています。

しかし、「医療脱毛」という言葉があるのはなぜ?

脱毛はもともと医療行為なのに、あえて「医療」という言葉を付けるということは、医療行為じゃない脱毛もあるということになります。

それがエステで行われている脱毛で、「エステ脱毛」と言ったり「光脱毛」と言ったりします。

医療行為と美容行為は重なり合う部分も多く、その辺りがグレーゾーンなんですね。しかも、それぞれ管轄は厚生省と経産省で違っています。俗に言う、縦割り行政の弊害もありそうですね。

レーザー脱毛機で厚生省に承認されているものってないんですって。承認に時間がかかるので、承認が下りる頃にはもうその機種は古くなっているらしいです。だけど、医師法では医師の裁量権を認めているので、お医者さんの判断で、認可の下りていない機器を使うことも可能なんだって。

そもそも脱毛行為に関しては厚生省の105号通知で、「機器の属性(医療機か非医療機か)に関わらず、レーザー光線やその他強力なエネルギーを持つ光線によって毛根部を照射し、毛乳頭、皮脂腺開口部などを破壊する行為は医療行為」と言われているそうです。

だから、エステでは、その部分の破壊行為を行わないような方法を取っているんですね。そうすると、どうしても効果は弱くなってしまう。

少しでも効果を上げたいけど、だからといって強力にしちゃうと医療行為に引っかかっちゃうというジレンマ。

線引きがあいまいな気がするんですけど、どうなっているんですかね。